我が家では8歳(♂)と3歳(♀)のトイプーさんと暮らしています。今回は8歳(♂)の「ゆづ」のお話です。
3歳くらいの時に暇があると身体中をボリボリと掻くようになりました。
虫に刺された訳でもなく、皮膚がただれているようなこともなく、なのに日に日に掻く頻度は高くなっていき、それまでは元気印のゆづはワクチン以外は病院に行ったことがありませんでした。
アッチコッチの病院に行った結果、皮膚専門の動物病院で「アレルギー検査」もしたけど、引っかかるものはなく…
そこでの診断は「ストレス・飼い主が甘やかし過ぎ・ステロイドでの治療」と言われました。
「なんだ?!その診断は」と思いましたよ。しかもステロイドって長期の服用しても問題ないって言われたけど、「そんな訳ないやん!」と思い、そこから色んな方法を取り組みました。
愛犬ゆづの痒みと共に戦う
当初、ゆづに何をしていたのか思い出して書き出してみます♪
今、思うと色々と頑張っていたんですよね。でも ゆづはボリボリ掻くばかりでした。
そんな時に、元々の掛かりつけの動物病院の獣医さんが「アポキル」を紹介してくれました。
アポキル錠とステロイドの違いは?
犬のアトピー性皮膚炎や他のアレルギーによる皮膚の問題に対処する際、アポキル錠とステロイド錠がよく使われます。これら二つの薬は、どのように効くかや副作用について違いがあります。ここでその主な違いを紹介します。
アポキル錠(オクラシチニブについて)
アポキル錠は、犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎に伴うかゆみを抑えるために使われる薬です。
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ステロイド錠について
犬に使用するステロイド錠は、様々な病気や状態の治療に役立ちます。これらの薬は、炎症を減少させ、免疫系の反応を調整することによって作用します。
アポキル錠との出会いと問題点
掛かりつけの獣医さんからのご紹介で知った「アポキル錠」。ステロイドよりは副作用は少ないと言うことで早速、処方してもらいました。
その「アポキル錠」ゆづに効果がありました!その日の夜、一回も掻くこともなく朝まで寝息をたてて横で眠っているゆづを見ながら泣いた記憶があります。
アトピーって皮膚がガサガサしたり、赤くなったりするイメージを持っていました。
でもゆづの皮膚は、見た感じは何も異常がなく、アトピーではない!と思っていましたが、でもアトピーの薬である「アポキル錠」が効いたんです。
薬には変わりはないので、身体に絶対にいい!とは言えません。でも掻かずに眠れるゆづには救世主です。
しかし、問題点が!高いんです。1錠300円~350円くらいしていたと思うんです。
輸入代行うさパラとの出会い
動物病院で購入するようになってから2か月ほど経ってから、大手オンラインショップとかで買えないの?と思い、ネットで検索してヒットしたのがうさパラとの出会いでした。
安い!画像で見た感じは動物病院のアポキル錠と形状は似てる!でも別物だったら…ゆづが服用するのに安いからって…迷いに迷って1箱だけ購入してみることに。
届いた「アポキル錠」を持って動物病院に行きました。先生から「大丈夫ですよ。実は他の患者さんからも以前、同じサイトで購入したいと相談があったんです」と教えて頂きました。
その日からうさパラとのお付き合いが始まりました。
うさパラってどんな会社?
うさパラは、個人が海外商品を輸入する際に必要な手続きを支援してくれるオンラインサービスです。このサービスを使えば、海外の医薬品を注文から自宅への配送までスムーズに進めることが可能になります。
うさパラを通じて商品を購入すれば、注文から配送に至るまでの全過程をうさパラが代わりに行ってくれます。
そのため、海外のサイトで直接購入する時の心配事がなくなります。海外の医薬品を安全に手に入れたい時には、うさパラの代行サービスがとても役立ちます。
アポキル錠の効果的な使い方
アポキル錠は、犬のアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎を治療するためのお薬です。
この薬は、犬のかゆみや炎症を迅速に軽減する効果がありますが、使う前に覚えておくべき重要なポイントがいくつかあります。
体重別に用量も決まっていますので、以下を参考に愛犬の体重と照らし合わせてください。
▼体重別用量参考
3.0~4.4kg | 3.6mg錠 | 0.5錠 |
4.5~5.9Kg | 5.4mg錠 | 0.5錠 |
6.0kg~8.9kg | 3.6mg錠 | 1錠 |
9.0kg~13.4kg | 5.4mg錠 | 1錠 |
13.5kg~19.9kg | 16mg錠 | 0.5錠 |
20.0kg~26.9kg | 5.4mg錠 | 2錠 |
27.0kg~39.9kg | 16mg錠 | 1錠 |
40.0kg~54.9kg | 16mg錠 | 1.5錠 |
55.0kg~80.0kg | 16mg錠 | 2錠 |
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1.アポキル錠の使い方について
しっかりと獣医さんと相談をして、愛犬のために把握して服用するようにしてください。
ステロイドより、副作用は少ないという治療薬ではありますが、お薬なので獣医さんとの相談は必須です!
使い始める前に、獣医師に診てもらい、薬が適切かどうか、どのくらいの量を、どの程度の期間与えるべきかを指示してもらうことが大切です。
2.用量と投与のスケジュールを守りましょう
獣医師が決めた用量と投与のタイミングを正確に守ってください。アポキル錠の用量は、通常、犬の体重に基づいて決まります。自己判断で用量を変更するのは避けましょう。
3.食事との関わり方
アポキル錠は食事の時にも、それ以外の時にも与えられますが、大切なのはその都度、与え方を一貫していることです。薬の吸収率を最適に保つために、毎回同じ方法で与えてください。
4.副作用に気をつけて
アポキル錠を使うと、嘔吐や下痢、食欲不振などの副作用が出ることがあります。これらの症状が見られたら、獣医師に相談してください。
もし重大な副作用が現れた場合は、すぐに獣医師に連絡する必要があります。
5.長期使用については相談を:
アポキル錠は基本的に短期間の使用を想定していますが、症状によっては長く使う必要が出てくるかもしれません。
長期使用が必要になる場合は、獣医師と定期的に相談し、追加のチェックを受けましょう。
6.治療の進み具合をチェックしましょう
治療が始まってからも、定期的に獣医師のフォローアップを受けることが大切です。これにより、薬の効果を評価し、必要に応じて治療計画を調整することができます。
アポキル錠はとても効果的な薬ですが、適切に使用することがとても重要です。不明点や心配事があれば、獣医師に相談してください。
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愛犬のアポキル錠服用日記
ゆづはアポキルを服用してから、劇的に掻く頻度は減りました。ゼロ状態ではありませんが、とても酷かった状態を「10」とすると、2024年4月現在は「3」くらいの状態です。
5.4mg錠を1日 0.5錠がゆづの適正な用量です。冬は比較的、掻く頻度が減ります。暑くなってくる時期から掻くことが多くなります。
だから冬は服用回数を減らしています。夏場になると1日1回の服用です。
3歳から服用していて、既に5年の長期服用です。
1年の1回の健康診断と半年に1回の血液検査で、ゆづの状態を獣医師と一緒に把握しながらアポキルのお世話になっています。
我が家のかかり付けの獣医さんは、とても理解を示してくれて、アポキルをうさパラで購入してもいいと言ってくださって有難いです。
最初は聞くのに勇気がいりました。「外部から薬は購入するけど、様子は見てね。」と言っているのと同じなので…
でも長期間、服用することになることを思うと少しでもリーズナブルに!お財布事情がありますよね。
アポキル錠の効果についての口コミ
うさパラに寄せられている口コミをご紹介します。
金銭的に助かる
- 動物病院で購入すると1錠350円(5.4mg)が40錠のまとめ買いで約半額になる
- かかりつけの獣医より安く買えて助かる
- まとめ買いをすれば安く買える
うさパラでは1箱~3箱で販売されています。3箱で購入する方が1箱の価格は安くなります。
まとめ買いがお得になり、毎月クーポンも発行されたりしているので、タイミングをみて安くなる方法で購入しています。
痒みの症状が本当に緩和される
- 飲ませたその日から掻かなくなった
- 色んな方法を試してきたけどアポキルの効果が1番です
- 痒みに対しての即効性が凄い
痒みに対して、目に見えて効果があるということが、愛犬にとっても飼い主にとっても嬉しいことだと思います。
掻きむしって皮膚が赤くなったり、ボロボロになっている姿は見たくないですよね。
実は我が家のゆづは皮膚にはなにも異常は見られません。一時、フケがよく出ていた時期があって、シャンプーや保湿剤を色々と試していましたが、痒みは一向に減る気配がなく…
皮膚の異常がないだけにアトピーの薬に効果が出るなんて思ってもいませんでした。
一歩、歩いては掻く、寝る前の体温上昇時に掻きむしる、それは見ていて辛かったし、ゆづも辛かっただろうと思います。
今は「寝るよ~」って声をかけると5分もしないうちにイビキをかいて寝ています(笑)
うさパラでの注文方法
うさパラではアポキル錠だけではなく、様々な商品が販売されています。まずはサイトを開いて登録しましょう。
登録が済んだら、欲しい商品を選びます。今回はアポキル錠での注文方法をお話します。
- 1箱・2箱・3箱と箱数が選べます。3箱を購入する方が1箱あたりの価格が安くなります。
- 支払い方法を選択:クレジットカードか振込かが選べます。
- オーダーフォームに移って住所を記載します。
- 会員になると登録しておけばいいので、次回からは住所やクレジットカードの記載は不要です。
- オーダーフォームの確認をして注文をクリックして完了です。
アポキル錠は台湾から発送されています。コロナ禍では日数がかかっていましたが、2024年4月現在は1週間ほどで手元に届いています。
国際郵便書留で発送されるので、ポストインではありません。
我が家は日中は誰もいないので、再配達を頼まなくてもいいように郵便局止めで登録して、サイトから発送状況を確認して、郵便局に到着したのを確認してから、仕事帰りに郵便局に寄っていきます。
うさパラの商品は全て送料無料です。幾ら以上で無料!というサイトが多い中、オーダーフォームに表示された金額のみです。これも嬉しいポイントです!
うさパラで輸入代行!アポキル錠についてのまとめ
以上が、うさパラで輸入代行!愛犬のアトピーにアポキル錠を実際に購入した感想についてお話しました。
アポキル錠で愛犬の皮膚病やアトピーが治るわけではありません。
でも痒みは本当に軽減されます。掻きむしって血を流したり、皮膚が真っ赤になったり、毛が抜けたりする姿を見るのは飼い主にとっては、心が痛いし不憫に思います。
薬を飲ませたくなくて色々と試している飼い主も多いはずです。
私も食べるもの・シャンプー・保湿剤・サプリなど、ネットで検索しては購入して続けても効果は見えず、また次のものを…と長い間、ジプシーのように彷徨いました。
その間、ゆづは痒くてボリボリと掻いていました。
薬は出来れば飲ませたくない。でも副作用の少ないアポキル錠なら、季節や体調に合わせて飲ませてあげれば、ひどい痒みは収まってきます。
その方が、ゆづにとっては身体も気分も楽だと私は思っています。
でも自己判断は絶対に止めてください。かかり付けの獣医師とシッカリ話をして、愛犬のことを把握して指示に従って服用してください。
我が家では、アポキル錠だけに頼るのではなく、今でもドッグフードや腸内環境のためのサプリや保湿剤も併用しながら、ゆづの痒み対策をしています。
愛犬と一緒にいられる時間は長くはないから、その分、快適に愛犬も飼い主も楽しいこと、嬉しいことをたくさんの思い出を作っていきたいですよね♪
愛犬の痒みで悩んでいる人や辛い思いをしている人に、この記事が参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
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